残念です。

住まいる工房の阿部です！

昨日は突然の訃報にびっくりしました。

衣笠祥雄さん、ご病気だったんですね。

スポーツマンであり、そして人格者でありというイメージで、
実際に子供の頃はリアルタイムで観ていた選手の一人でした。

小学生の時、その衣笠さんが学校に講演に来てくれたことを覚えております。

テレビで衣笠さんがよく取り上げられるシーンとして、
打席で死球を受けても決して投手を責めず、そして『大丈夫だよ』と手を挙げ一塁に走っていく姿。

これって、何というか優しさとか、人を責めないという事だけではなく、
強さの現れであるような気がしていました。

一方で、死球をあてた投手を睨んだり、怒鳴ったり責めたりという場面は昔から時々見る光景で、
それは、なめられたらいけない、弱さを見せてはいけない、
という裏返しの『威嚇』でしかないような気がするのです。

そういった行動とは真逆の行動が着目されて来た衣笠さんは、
真の強さを持った人であり、まさに人格者と言える人なのかもしれませんね。

野球解説でもそのお人柄がよく伝わってきました。

素敵な方がお亡くなりになってしまったことが残念でなりません。
ご冥福をお祈りします。